【西東京市】MUFG PARKのまちライブラリーが、第51回東京建築賞で東京都知事賞を受賞しました。
「MUFG PARK」は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが持続的な環境・社会の実現に向けた取組の一環として、東京都西東京市に施設を一般に開放している施設です。2023年6月に「MUFG PARK」として一般開放され、皆さんも一度は訪れたかと思います。綺麗に整備されて、居心地の良い空間に癒されますよね。
MUFG PARK内にある「まちライブラリー」は、地域住民に魅力的な空間を提供している点が評価され、第51回東京建築賞において、特別賞である東京都知事賞を受賞しました。
この「まちライブラリー」は、『「本」を通じて「人」と出会う場』をコンセプトに、地域コミュニティを活性化する目的で設計されました。全ての蔵書は地域の人々からの寄贈本で構成されており、本に込められた寄贈者の想いの積み重ねを表現するために、館内には高さ4mの壁面本棚「森の本棚」を設置しています。みんなで本を持ち寄ることでライブラリーを育てていくという運営スタイルを、建築形態で表現してあります。こうしたコンセプトに加え、公園と一体で、潤いのある読書スペースを地域住民の方々に提供していることが評価され、東京都知事賞の受賞となりました。
MUFGは、自社の存在意義を「世界が進むチカラになる。」と定め、全てのステークホルダーが次へ、前へ進むチカラとなること、そのために全力を尽くすことを企業活動の指針としています。今後もMUFG PARKとまちライブラリーを通じて、地域住民の交流空間を提供し「地域・社会が進むチカラ」になることを目指していくとのことです。
MUFG PARKには、まちライブラリーの他にテニスコート、天然芝のグラウンド、BBQ施設の利用や、イベント開催などで親しみのある「場所」になっていますね。
散歩・テニス・ランニングと身体を動かしに、または本を探しに行ってみてはいかがでしょうか。
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