【西東京市】「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」詩人・茨木のり子展が11月16日(日)まで開催中です。
「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」このフレーズを耳にした方も多いのではないでしょうか。東京文化財ウィーク2025 ~守りぬこうこのなんでもないしあわせ~ 西東京市で紡がれた茨木のり子平和の言葉展が西東京市郷土資料室にて2025年11月16日(日)まで開催です。詩人茨木のり子は、1958年に西東京市(当時は旧保谷市)東伏見に家を建て、2006年に79歳で亡くなるまで、48年間暮らし創作活動を続け、「わたしが一番きれいだったとき」や「自分の感受性くらい」「倚りかからず」等中学高校の教科書に掲載される詩も多く、「現代詩の長女」とも言われる戦後を代表する詩人のひとりです。
展示会の他にイベントの開催も予定されています。
長編詩「りゅうりぇんれんの物語」他、平和への思いを伝える詩を朗読。
10月19日(日)14時~
11月7日(金)14時~
茨木のり子、生涯ただ一つの絵本「貝の子プチキュー」を音楽と共に朗読。
10月19日(日)11時~終戦80年の今年、茨木のり子の詩や遺した言葉を通して、何気ない日常の中にある平和の大切さと、その対極にある戦争について考える機会となります。彼女の足跡をたどる略歴年譜や詩のパネル展示のほか、詩人ではなく一人の女性としての「茨木のり子」の素顔にも迫る企画展示会となっております。
開催されている西東京市郷土資料室は、西東京市西原総合教育施設(旧西原第二小学校)の2階になります。
展示会は、2025年11月16日(日)までの水曜日から日曜日の午前10時から午後5時まで開催しています。駐車場には限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。西武池袋線・ひばりケ丘駅南口より「西原グリーンハイツ」下車徒歩3分、西武新宿線・田無駅北口より「西原グリーンハイツ」下車徒歩3分になります。
茨木のり子平和の言葉展、ご興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
西東京市郷土資料室はこちら↓