【西東京市】今が旬!!朝捕れ新鮮アオリイカが、田無漁港直売所で刺身と天ぷらで2度美味しく食べられます!!
三浦半島でアオリイカ漁が2025年10月22日に解禁となり、生きたアオリイカが獲れる季節になりました。田無漁港直売所では、お店で生きたアオリイカの活け造りが食べられるという情報を頂き、早速行ってきました。
取材を快く受けてくださり、捌くところを実際に見せていただきました。つるんとした生きたアオリイカに、迷いのない包丁が鮮やかに入っていきます。
「ぱっかーん」と、開いたアオリイカも何が起こっているのか気づいていない様子。
素早くきれいに皮目をはがすのに、2秒もかからなかったです。そして食感をさらに良くするためにひと手間を入れ、天使の羽のように一枚一枚お皿に並べていきます。
黄色の飾り花が可愛いアオリイカの活け造りが完成です。まだ、新鮮捌きたてなので足がにょろりと動いています。
透き通るアオリイカ、塩または醤油でいただきます。ぷりっとした弾力にコリコリとした歯ごたえ、濃厚なうまみが品よく口の中に広がります。塩の方は、より甘味を感じられます。一通り、アオリイカのお造りを楽しんだあと、飾りとして盛り付けられていた足(げそ)と胴体(エンペラ・肝)が再び調理場へ。
そして天ぷらになって、テーブルに戻ってきました。(調理法は選べます)アオリイカの肝を、初めて食べたのですが凄くジューシーでとても美味しかったです。エンペラ・ゲソも、ぷりっぷりでサクッと美味しい天ぷらでした。
刺身と天ぷらで2度美味しいアオリイカの活け造り、驚くのは安さです。写真は、1~2人前くらいの小です。目安としては、中が3~4人前、大が5~6人前です。物価上昇の中、安くて新鮮で美味しいなんて本当に嬉しいですね。
その日獲れた新鮮な魚介を、なぜ安く提供できるのかも、教えていただきました。それは、オーナー自ら朝早く漁港へ出向き、直接競り落としてくるからこそ出来るのだそうです。この業界に15年ほど関わり、魚の仕入れ場の見極めやコツをつかむようになり、地元西東京市で新鮮で美味しい魚を食べてもらいたいという気持ちから、3年前に田無漁港直売所をオープンされたそうです。
買い付けに行く漁港は、三浦半島の佐鳥漁港・長井漁港・城ケ島漁港、千葉の銚子漁港・勝浦漁港、茨木の大洗漁港、静岡の網代漁港からその日の時化や季節によって仕入れてくるそうです。
豊洲市場を通すことなく、漁港から直で田無に運んでくるから新鮮で安いんですね。
もちろんお酒も、ビール、サワー、ハイボールに地酒と種類も豊富でした。
しかも、サワーにいたっては平日限定の月曜~木曜で100円(税込110円)です!!時間関係なく、何杯飲んでも1杯100円(税込110円)です。
店内は広く、席もゆったりとしています。カウンターで華麗な魚捌きを見てもいいし、電車を眺める席もあり家族や友人と一緒に、また半個室もあるのでいろんな用途で使えます。板前さんも気さくで雰囲気の良いお店でした。

お店より提供頂いた画像
生きたアオリイカは、漁港から直接仕入れているので、時化などで入荷がない場合や相場によって変動することがあります。詳しい仕入れ状況などは、お店のインスタグラムで発信していますので、気になる方はチェックしてみてください。もちろん、アオリイカだけではなく、人気メニューの刺身盛り合わせやたこの唐揚げ、お寿司など種類もたくさんあります。
さらに、田無漁港直売所では魚屋もやっています。魚屋は、12時~20時(15時~16時中休み)、火曜定休です。
今晩のおかずに、刺身や西京漬けなど新鮮でお安く提供しています。取材中、たくさんの方が買って行かれていました。
田無漁港直売所は、16時~23時までの年中無休です。(12月31日休み)アオリイカ漁は来春ごろまで続きますので、食べてみたい方はぜひ足を運んでみてください。
田無漁港直売所はこちら↓
ひばりヶ丘駅北口にも姉妹店があります。アオリイカの活け造りはこちらでも提供しています。
江戸や鮨八はこちら↓
情報提供者様、情報提供ありがとうございます。
お店のスタッフさん・オーナーさん取材に協力して頂きありがとうございました。





