【西東京市】下野谷遺跡国史跡指定10周年記念シンポジウムが、12月21日(日)に開催されます。

下野谷遺跡国史跡指定10周年記念シンポジウム『したのや縄文の里をみらいにつなぐ』―みんなでつくり、育てた下野谷遺跡。その先へ―が、2025年12月21日(日)に開催されます。縄文の里2015年3月10日の国史跡指定以来、市民とともに守り育ててきた下野谷遺跡。その歩みを多角的に振り返り、多面的な幸せが注目される現代社会において縄文の里が持つ力を改めて問い直し、未来へどう継承していくかを考えます。縄文の里

主なプログラム

★記念講演

「なぜ今、下野谷遺跡か。パブリックアーケオロジーの現在」東京大学 准教授 松田 陽氏

<第一部 下野谷遺跡から縄文のムラを考える>

1、講演「したのやムラの誕生と衰退」

 学習院女子大学教授 工藤雄一郎氏より、大規模集落が形成される背景を考えるための基礎となる年代や環境について

2、講演「梅之木遺跡の集落景観―縄文時代の集落を考える」

 西東京市の友好都市である山梨県北杜市から佐野 隆氏(茅ヶ岳歴史文化研究所 主任調査技師)と一緒に、下野谷遺跡と同時期の他地域の集落から縄文時代中期の大集落を考える

<第二部 みんなのしたのや縄文の里>

1、報告

(1)下野谷遺跡の範囲内にある市立東伏見小学校の児童による学習成果発表

(2)「したのやムラのムラびと※」の活動報告から、市民とともに育ってきた遺跡の姿を、来場のみなさんと一緒に共有します。

 ※「ムラびと」とは:下野谷遺跡を守り未来に伝える目的に対し賛同し、希望により登録された方 

2、パネルディスカッション

 記念講演を行っていただく松田 陽氏のリードで、これからの下野谷遺跡をみらいにつなぐ意義やその方法について、当日の登壇者と下野谷遺跡で活動経験のある大学生とともにディスカッションをします。縄文の里そのほかにも、出土品や史跡整備や市民活動など10年間の軌跡を示す写真パネルや作品の展示(ロビー・3階展示スペース)、したのや縄文体操の紹介もあります。縄文の里2025年12月21日(日)10:00 ~16:00(開場9:00)になります。入場無料、先着600名 (申込不要)です。また来場者には、シンポジウム参加者限定の記念品もあるとのことです。興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

タクトホームこもれびGRAFAREホールはこちら↓

縄文の里<特別展 史跡下野谷遺跡 誕生からの10年>

これまでの軌跡を写真などを西東京市郷土資料室にて展示します。

  1. 期間は、2025年12月6日(土)~ 2026年3月1日(日)
  2. 時間は、10:00~17:00 (月・火曜日、年末年始(12/28~1/4 )休室)
  3. 東京都西東京市西原町4-5-6 西原総合教育施設2階(入場無料)

西東京市郷土資料室はこちら↓

・プレスリリース

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