【西東京市】市で災害トイレ・自走式水洗トイレカーの導入です!!ふるさと納税で参加もできるクラウドファンディングを11月12日まで実施しています。
西東京市では、災害時に深刻化するトイレ問題を解決するために、「自走式水洗トイレカー」を導入します。また災害時のトイレ対策等について広く啓発していく取り組みとして、クラウドファンディングを実施しています。
目標金額:10,000,000円
募集期間:2025年9月1日午前9時~2025年11月12日午後11時まで

プレスリリースより
災害時、停電・断水・下水道管の破損等が発生しトイレが使えなくなったり、トイレ環境が悪化することにより、被災者の健康面・衛生面に大きな影響を与えます。トイレを我慢するために、飲食を控えることによって、体調を崩し災害関連死の危険リスクが高まります。
その問題解決として、災害時の利用を想定して企画・設計された移動式のトイレ「自走式水洗トイレカー」の導入が必要となります。どこにでも移動ができ、給水タンク・汚水タンクを備えているため、到着後すぐに利用することが可能です。また、ソーラー充電システムにより、停電時でも必要となる電力を自車でまかなうことができます。
自走式水洗トイレカーは、洋式の水洗トイレを備えた個室が5室あり、それぞれに専用階段と洗面台がついています。5室のうち1室は多機能トイレとなっており、電動車いすリフター、オストメイト対応設備、オムツ交換台、ベビーキープも備えた個室です。 寄付は、一口1万円よりできます。寄付方法(決裁方法)は、お振込みもしくはクレジットカードでのお支払いとなります。希望する方は、寄附をしていただいた方のお名前をトイレカー車両後面に掲載できます。(寄附金額によって、文字の大きさ・特典が異なります。)また、税金控除の対象にもなります。

プレスリリースより
また、自走式水洗トイレカー導入後は、一般社団法人助けあいジャパンとの協定締結により、「災害派遣トイレネットワーク」に参加します。被災自治体に全国から駆けつける助けあいのプロジェクトに加わり、西東京市が被災した際には他自治体から援助を受けられるようになります。西東京市だけでは限界のある災害時のトイレ問題を、災害派遣トイレネットワークに加盟している自治体で支援し合うことで解決しようという取り組みです。また、平時の時にも市内で開催されるイベントや訓練で活用していくことで、災害への備えの普及啓発に取り組んでいくとのことです。
※本プロジェクトは、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、市の予算により必ず内容のとおり実行となります。
クラウドファンディングの寄付を通じて西東京市への支援・応援をしてみては、いかがでしょうか。
詳しくは西東京市役所ホームページにて確認してください。
寄付については、クラウドファンディングサイト「READYFOR」のプロジェクトページにて受付しています。